日本政府、インドなどからの入国者に対する待機期間を10日間に延長へ

日本政府は、新型コロナウイルスのインド型変異ウイルスへの水際対策を強化するため、インドからの入国者に対する待機期間を10日間に延長する方針を固めた。NHKが21日、関係者への取材をもとに報じた。
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NHKによると、日本政府は、インドと周辺の合わせて6カ国から入国する人について、入国後に国の宿泊施設で待機を求める期間を10日間に延長する方針を固めた。現在の待機期間は6日間。

NHKが日本の国立感染症研究所を引用して伝えたところによると、これまでに日本国内の検疫所の検査で160人からインド型変異ウイルスが検出されており、日本の厚生労働省は警戒を強めているという。


先にインドのラジャスタン州とテランガナ州は、「黒いカビ(真菌)」として知られる真菌感染症「ムーコル症」の流行を発表した。インド保健省によると、感染者が増え続けている。

また、先にインディア・トゥデイは、インドでは新型コロナウイルス感染症をめぐる状況の悪化を背景に、ムーコル症の患者数増加が確認されたと報じた。

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