米商工会議所 プロセッサーの供給不足からSamsung副会長の釈放要請

韓国の米商工会議所は文在寅大統領に書簡を送り、Samsungの李在鎔副会長の赦免を要請した。同副会長は贈収賄で刑務所に服役している。米国では、同氏の釈放は、現在市場で不足しているプロセッサーの供給で米国ビジネスが各国からの依存から脱却することに役立つと考えている。フィナンシャル・タイムズが報じた。
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報道によれば、商工会議所は、Samsung社は米国が諸外国からのプロセッサーの供給依存を軽減する力になる可能性があると見ており、そのことはジョー・バイデン大統領の希望でもある。

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商工会議所は韓国の文在寅大統領に、Samsungがバイデン大統領の計画実現に完全に関与しない場合、韓国は米国の戦略的パートナーとして疑われることになると警告した。

フィナンシャル・タイムズ紙に対し、商工会議所のジェームズ・キム代表は、「私たちは、Samsungのもっとも重要なマネージャの恩赦が、米国だけではなく、『韓国』の最大の経済的利益となると考える」と語った。

ブルームバーグによれば、Samsungは、米国のテキサスとアリゾナ、ニューヨークの3都市にプロセッサーに使用される半導体の工場を建設する予定だという。このプロジェクトには170億ドルが見積もられている。

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