「クリーン」プラスチックの生産はまだかなりのコスト高

ロシアのスコルコボ研究所副責任者のキース・スティーブンソ教授は、プラスチックの生産は大気への二酸化炭素の排出を伴い、その除去は成功していない。また、プラスチックのリサイクルは生産するよりもはるかにコストが高くなると指摘する。
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同教授によれば、既存の技術には多くの欠陥があるという。また、何種類かのプラスチックのリサイクルは非常に難しく、高額になる。

同教授は、「このプロセスは極めてたくさんのエネルギーや労力を必要とし、マイクロプラスチックを発生させる製品より価格も高くなる」と強調した。

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