中国の火星探査車「祝融」が調査を開始

22日、中国の火星探査車「祝融」がプラットフォームからの降下に成功し、火星の調査を開始した。中国企業「中国航天科技集団」が発表した。
この記事をSputnikで読む

中国 火星探査車「祝融」撮影の火星画像を公開
探査機「天問1号」の構成の1部である探査車「祝融」は、5月15日に火星上のユートピア平原南部に軟着陸することに成功した

中国初となる火星研究用の宇宙探査機「天問1号」は、2020年7月23日に海南島の文昌衛星発射センターから打ち上げられた

同探査機の主なミッションの目的は、火星の生命の兆候の可能性を発見すること、また、将来的に同惑星の条件が変化し、人類の移住に適応できるようになるかの解明で科学者らをサポートすることにある。

関連ニュース

コメント