生物学者が夜の海で撮影した謎の海洋生物

米国の海洋生物学者で写真家のジェフ・ミリセン氏は、珍しい水中生物を紹介しながら、芸術界、科学界の両方に多大な貢献を果たしている。
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ミリセン氏は、長年にわたり、夜間に撮影した水中写真をインスタグラムで公開し、太平洋の海洋生物を研究しながら、「ブラックウォーター」と呼ばれる技術を完璧なレベルに引き上げるのに成功した。「ブラックウォーター」とは自然界の海洋生物の姿を「真っ黒な背景の上に」に映し出す技法で、これにより水中生物を障害物なしにはっきりと見ることができるというものである。

ミリセン氏の「ブラックウォーター」写真の撮影は、水中に光がまったく入り込まない夜間に行うナイトダイビングをして行われる。特殊な高演色のライトをつけて行い、その光に寄せられて集まってきた魚や小さなプランクトンを撮影する。この効果的な写真によって、研究者たちはこれらの水中生物を捕獲して海から引き上げなくても、自然界における生態について詳しく研究することができるのである。

最近、ミリセン氏は「ハワイにおけるブラックウォーターダイビングのフィールドガイド」(A Field Guide to Blackwater Diving in Hawaii)を出版した。本には300以上の水中生物が詳しい説明とともに掲載されている。

南アフリカで海洋生物学を学ぶ学生が釣り上げたカーペンターフィッシュが、口の中に思わぬサプライズを隠していたという話題については、「スプートニク」の過去の記事からお読みいただけます。

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