パリの蝋人形館でコレクションの入れ替え、バイデン人形のお披露目

新型コロナウイルス対策の規制緩和によりようやく営業が再開したパリのグレヴァン蝋人形館では、第46代合衆国大統領のバイデン人形が新たに展示された。一方、トランプ人形はコレクションから姿を消していた。
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エリゼ宮殿の大統領執務室が再現されたコーナーではエマニュエル・マクロン大統領がテーブルに座り、その前にはバイデン大統領が満面の微笑みを浮かべて仁王立ちしており、主役のマクロン大統領よりも重要な位置を占めているように見える。バイデン氏は紺のスーツに白ワイシャツのコーディネートで、紺に青のラインが入ったネクタイを締めている。ジャケットには、 米国旗の紀章が輝く。銀髪はきれいに撫でつけられている。髪は本人よりもボリュームがあるようだ。

​リアノーボスチ通信の取材に対し、蝋人形館の秘書を務めヴェロニクさんは次のように答えた。

バイデンの人形を作るのは簡単ではありませんでした。というのも、写真と映像しかなかったからです。これはいつも簡単ではありません。顔のサイズや目の色を真似して、植毛するのは大変。写真だと、人はいつも違ったように見えるから。ですが期待に答える結果になりました。

バイデン氏の弱腰でイスラエルの状況が悪化=トランプ氏
一方、ドナルド・トランプ前大統領は執務室から撤去されていた。ヴェロニクさんによると、撤去したのは「新しい人形用のスペースがもうなかったから」だそうだ。一方、オバマ氏はマリリン・モンローやエルヴィス・プレスリーと並んで設置されている。

私たちはいつも現職ではなくなった大統領の人形は撤去しています。例外はバラク・オバマ氏だけです。というのも彼はノーベル平和賞に輝きました。それに、米国初の黒人大統領ですから。

報道によると、 トランプ氏の人形を撤去したことに不満を覚える一部の人々から、博物館には抗議の連絡が届いていたと言う。ヴェロニクさんによると、実際にそうしたクレームが届いているとのこと。

​一部の人たちは、撤去されたトランプ人形の購入を申し出ていたというが、蝋人形館では人形の販売は行なっていない。 

人形の販売はしません。これは蝋人形館の方針に一致しません。トランプ人形は蝋人形館の倉庫に保管されます。また頭だけを展示するということも予定していません (他の大統領についてはこういった措置もありましたが)。

蝋人形館は19日、新型コロナウイルス対策の規制措置が緩和されたことを受けてようやく開館された。客足はまだ少ない。

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