コンゴ民主共和国で火山噴火 避難中の交通事故、強盗、略奪など発生

コンゴ民主共和国の当局は、同国東部にあるニーラゴンゴ火山の噴火を受け、東部の北キヴ州ゴマ市からの避難中に交通事故で5人が死亡したと発表した。現地メディアActualiteが報じた。
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北キヴ州のコンスタン・ンディマ知事によると、ゴマ市では避難中の交通事故のほかに強盗や略奪も発生したほか、刑務所から受刑者が脱走を試みたとの報告もあった。またゴマ市北部では、複数の住宅が溶岩によって破壊されたという。

​先に、ゴマ市に住むエリ・クロード・ムバンバ・ムサンゴ司教は、リア・ノーボスチ通信に、火山噴火の影響で100人以上が死亡した可能性があると語った。

現地メディアは22日、地元住民を引用し、北キヴ州ゴマ近郊のニーラゴンゴ火山が噴火を開始したと報じた。当局によると、噴火は現地時間22日19時(日本時間23日03時)に始まった。

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