11歳少女の機転が犯人発見助ける、刑事ドラマがヒントに 米

テレビ局NBCが伝えるところによると、米フロリダ州で登校中に連れ去られそうになった11歳の少女が、犯人を撃退しただけでなく、スライムを手になすりつけ、犯人逮捕に貢献した。お気に入りの刑事ドラマがヒントになったという。
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少女は早朝、誰もいないバス停で、半固形の玩具「スライム」で遊びながらスクールバスを待っていると、車に乗った男性がやってきて、車からおり、ナイフを手に少女に近づいた。しかし2人がもみ合った後、男は倒れ、少女の手を離し、車に戻って走り去った。このとき、少女はとっさに、持っていた青いスライムを男の手になすりつけた。男が誘拐を試みた様子は防犯カメラに捉えられていた。

その後、男は逮捕されたが、その決め手となったのが、少女が機転を利かせて男の腕につけた青いスライムの跡だったという。少女は人気ドラマシリーズ「ロー・アンド・オーダー:性犯罪特捜班」が大好きで、そこから、犯人に「目印」をつける独特の方法を知ったという。

捕まった30歳の男は、過去にも13歳未満の子供に対する誘拐未遂や暴行の罪に問われていた。

ロシアで、2人の少女を3年間も地下室に監禁し、暴行や虐待をしていたという驚愕の犯罪については、こちらからご覧いただけます。

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