新型コロナウイルス

日本 東京と大阪のワクチン大規模接種センターで接種始まる

日本政府は東京と大阪に新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターを設置し、24日から接種を開始した。NHKが報じた。
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防衛省は医師や看護師の資格のある自衛隊員を東京会場に180人、大阪会場に100人を派遣した

24日に接種を受けるのは、東京会場は23区内、大阪会場は大阪市内在住で、事前にインターネットで予約できた65歳以上の高齢者。東京会場で5000人、大阪会場で2500人の合わせて7500人の予定となっている。

政府によると、最終的には対象地域を東京会場は、東京、千葉、埼玉、神奈川の1都3県、大阪会場は大阪、京都、兵庫の2府1県に拡大し、東京で1万人、大阪で5000人の1日最大1万5000人の接種が可能になるとしている。

これらの会場では、21日に日本での使用が承認された米モデルナ社のワクチンも使用される。

日本、ワクチン接種証明書の利用を検討へ

田村憲久厚生労働大臣は15日、米製薬大手ファイザーから9月までに新型コロナウイルスワクチン5000回分(2500万人分)の追加供給を受ける契約を結んだと発表した。日本政府はすでに、ファイザーから1億4400万回分(7200万人分)の供給を受ける契約を結んでいる。これを合わせると2021年中に約1億人分のファイザー製ワクチンを確保したことになる。

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