新型コロナウイルス

米国 10代の若者が新型コロナワクチン接種後に心筋炎を発症

米疾病対策センター(CDC)は、新型コロナウイルスのワクチン接種後に心筋炎が発症した事例について調査している。米紙ニューヨーク・タイムズが、CDCの諮問委員会を引用して報じた。
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CDCによると、若年成人と未成年の間で、新型コロナウイルスワクチンを受けた数日後に心筋炎を発症するケースがまれに起きているという。これについて専門家は、心筋炎がワクチン接種と無関係である可能性があり、大半が軽症であると明らかにしている。

死期が近づいている兆候
感染症の専門家であるセリーヌ・ガウンダー氏は、「ワクチン接種後に心筋炎を発症する人がいるのは、単なる偶然の可能性がある」と述べている。

またCDCは心筋炎の発症リスクについて、たとえワクチン接種との関連性が確認されたとしても、新型コロナウイルスに感染した場合の危険性に比べればはるかに低いと指摘している。

米国は、新型コロナウイルスの累計感染者数が世界で最も多い。米国ではこのパンデミックで今まで3300万人超が感染し、58万9000人が亡くなっている。

現在、パンデミックで最も厳しい状況にあるのがインド。そのインドのニューデリーでは、「黒カビ」病(ムコール病)の感染者数が急増していることが報じられた。

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