防衛省によると、新たに設置された大規模接種センターでは24日、東京会場で4876人、大阪会場で2472人の合計7348人がワクチンを接種した。
31日からは、接種の対象地域が東京都全域と大阪府全域に拡大される。これにより、東京会場では1日最大1万人、大阪会場では1日最大5000人の合計1万5000人にワクチンを接種する計画。
菅義偉首相は24日、東京の大規模接種センターを視察した。接種の加速化を実現し、国民が一日も早く安心した日常を取り戻すことができるよう、内閣を挙げて取り組む考えを示した。
大規模接種センターでは、東京会場で180人、大阪会場で100人の医師や看護師の資格のある自衛隊員が接種を行っている。センターは午前8時から午後8時まで稼働し、3ヶ月間運営される予定。