新型コロナウイルス

日本 緊急事態宣言「延長も視野に」=厚生労働相

日本の田村厚生労働相は25日の記者会見で、東京など9都道府県の緊急事態宣言について、延長も視野に入れながら、専門家の評価を参考にして最終判断する考えを示した。NHKが報じた。
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NHKによると、田村氏は5月末に期限を迎える東京など9都道府県の緊急事態宣言について「宣言の解除の判断には、感染者数が、東京では安定的に500人、大阪も300人強を、それぞれ下回らなければならないが、まだその段には至っていない」と指摘し、「延長することも、当然、視野に入れながら、専門家の評価を参考にして、最終判断したい」と述べた。

毎日新聞によると、日本政府は24日、現在10都道府県に発令中の緊急事態宣言のうち沖縄を除く9都道府県で5月末の期限後の延長の調整を開始した。

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