「ラフタ・センター」はサンクトペテルブルクのフィンランド湾に面したラフタ地区に建設された高層ビル。高さは462メートルで、欧州・ロシアで最も高い高層ビル。同ビルは今回、「400メートル以上の高層ビル部門」、「欧州の高層ビル部門」、「建築部門」、「高層ビルファサード部門」の計4部門で最優秀賞を受賞した。
そのほかにも、日本人の建築家が手がけたフランス・モンペリエの集合住宅「L'arbre blanc(白い木)」やテロ対策に特化した在英米国大使館、コロンビア・ボゴタの6000枚のガラスパネルが使用された複合施設「Atrio North Tower」などが賞を獲得している。
世界最高と評された高層ビルの数々を、スプートニクでご紹介します。