韓国 高病原性鳥インフルエンザの終息宣言

25日、韓国の農林畜産食品部(省)は、感染蔓延で経済に大打撃を与えた高病原性鳥インフルエンザについて、過去2か月は新たな感染者が報告されていないとして、この状況は終息を物語っているとする声明を表した。
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同省は「韓国領域では4月1日より野鳥の中に、また4月6日以降は家禽の中に高病原性鳥インフルエンザH5N8の感染は1例も出ていない」と発表している。

韓国では2020年11月より農場で鳥インフルエンザによる感染例が109件報告された。これを受けて合わせて家禽およそ3000万匹が殺処分されたため、鶏肉を使った食品価格が急上昇した。

鳥インフルエンザの危険度、ヒトへの危害の有無についてスプートニクの特集記事はこちらからお読みいただけます。

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