共同通信によると、福岡県の服部誠太郎知事は25日、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言の延長を政府に要請したと発表した。病床使用率が80%を超え、医療提供体制の逼迫が続いていることなどが理由。
またNHKによると、大阪府は25日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、緊急事態宣言について、医療体制が極めて厳しい状況が続いていることなどから、宣言の再延長を政府に要請することを決定した。
日本の田村厚生労働相は25日の記者会見で、東京、大阪、福岡など9都道府県の緊急事態宣言について、延長も視野に入れながら、専門家の評価を参考にして最終判断する考えを示した。