フランス、ベラルーシ反体制派のG7サミットへの招待を支持

フランスのマクロン大統領は、英国で開催が予定されているG7サミット(英国、ドイツ、イタリア、カナダ、米国、フランス、日本)にベラルーシの反体制派を招待する案を好意的に評価している。AFP通信が25日、マクロン大統領の側近を引用して報じた。
この記事をSputnikで読む

AFP通信は「マクロン大統領は、英国側が望むのであれば、同国で6月に予定されているG7サミットにベラルーシの反体制派を招待する案を好意的に評価している」と報じた。

米大統領、ライアンエアー機緊急着陸を非難 ベラルーシへの制裁要求を支持
先に、ベラルーシの反体制派、スベトラーナ・チハノフスカヤ氏はツイッターで、ベラルーシ情勢をG7サミットで議論することを米国に提案したことを明らかにした。

英国が議長国を務める今年のG7サミットは、6月11日から 13日まで英南西部コーンウォールで開かれる。


23日、ギリシャのアテネからリトアニアのビリニュスに向かっていたライアンエアー機が、機内に爆発物があるとの通報を受け、ベラルーシのミンスクに緊急着陸した。なお、爆発物は見つからなかった。同機には、ベラルーシで過激派組織に認定されたTelegramチャンネル「Nexta」を作成したロマン・プロタセビチ氏が搭乗していた。ベラルーシで指名手配されているプロタセビチ氏は、同国の治安当局に拘束された。EU米国は、緊急着陸事件を非難した。

コメント