会談では、新型コロナウイルスのワクチン接種を促進することを目的に、診療所で一定の回数以上の接種が実施された場合、新たに国が支払う接種費用を上乗せすることが確認された。具体的には、7月末までに週100回以上の接種を4週以上取り組んだ際に2000円、150回以上は3000円の上乗せとなる。また、接種を行なう医療機関を増やすため、日に50回以上の接種を行なった場合に、1日当たり10万円を医療機関に交付するとし、こうした取り組みが7月末まで一定行なわれた場合、医師に時間当たり7550円、看護師に2760円を医療機関に支払うとする。
また、不足が指摘されている担い手の確保に向けて、救急救命士や臨床検査技師による接種の検討を進めるとした。
日本の防衛省によると、政府が開設した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターでは24日、東京と大阪で合わせて7千人以上の高齢者がワクチンを接種した。
日本国内では、4月12日から65歳以上の高齢者およそ3600万人を対象に新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。
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