NHKの報道によれば、東京都の感染状況は前日25日までの1週間で平均600人と依然として高い水準で推移している。都は、減少傾向は認められるものの、感染性の強い変異ウイルスが流行の主体となっていることから、宣言解除で短期間で再び増加に転じることを強く懸念している。
前日25日には、田村厚生労働相も東京など9都道府県の緊急事態宣言について延長も視野に入れると述べていた。田村氏は宣言の解除となる東京都の感染者数について、安定的に500人を下回る必要があると指摘していた。
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