東京五輪、医療スタッフ1日あたり540人程度に削減

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長は26日の記者会見で、大会運営に必要な医師や看護師などの医療スタッフについて、1日あたり700人程度が必要だとしていたが、540人程度に削減したことを報告した。ロイター通信が報じた。
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26日、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の理事会が開催された。

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ロイター通信によると、大会組織委員会は、外国からの観客の受け入れ断念や大会関係者の縮減などを受けて見直しを行い、大会運営に必要な医療スタッフについて、1日あたり540人程度に削減した。スポーツ報知によると、医師は1日あたり最大230人程度、看護師は1日あたり310人程度となる。

また武藤氏は、大会期間中のコロナ対策として協力を得る予定の都内9つの指定病院について、公表しないとし、「ご厄介になることがあるが、各都道府県の全体の医療体制の中で過重な負担をかけたくない」と説明した。スポーツ報知が報じた。

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