新型コロナウイルス

EU、ワクチン供給の遅れでアストラゼネカに罰金を科すよう求める

欧州連合(EU)は、EU加盟国への新型コロナウイルスワクチン供給の遅れを受け、英アストラゼネカに多額の罰金を科すよう求めている。ロイター通信が26日、報じた。
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EU 最貧国へ1億回分のワクチン譲渡へ
ロイターによると、EUの弁護士は26日、EU加盟国へのワクチン供給契約に違反したとして、アストラゼネカに多額の罰金を科すようベルギーの裁判所に訴えた。EUは、アストラゼネカがEUとの契約を遵守しなかったことに対する賠償として、1日遅れるごとにワクチン各1回分に対して10ユーロ(約1332円)ずつの罰金をとる意向。

来月6月に決定が下される見込み。

欧州委員会は4月、ワクチンの供給契約を守らなかったとして、アストラゼネカを提訴した。

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