新型コロナウイルス

コロナ・ワクチンは毎年うたないとダメ? 感染症医が回答

ロシア連邦消費者権利保護・福祉監督庁、感染症科学調査研究所でヒト疾病新型診断メソッド開発の研究チームを率いるカミル・ハリゾフ氏はスプートニクからの取材に対し、COVID-19のワクチンはおそらく刷新し、毎年国民に接種しなおす必要性があり、現行のワクチンの新たな菌株への有効性に関するデータは秋には出そろうと語った。
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「かなりありうる可能性が高い状況なのだが、新型コロナウイルスのワクチンは鳥インフルエンザのワクチンと同じく、定期的に新たなバージョンに作りかえ、毎年接種をしなおす必要がある。おそらく秋までには、現在あるワクチンの新たな菌株に対する有効性について十分な量のデータが集められると思う」

ハリゾフ氏は現時点ではワクチンが患者の健康状態に禁忌薬とならない限りは、これを忌避せねばならない理由はないと語った。

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