日本 ガザ地区に11億円の人道支援を実施へ

日本政府は、イスラエル軍の攻撃を受けたパレスチナ自治区ガザに1000万ドル(約11億円)の人道支援を実施する。茂木敏充外務大臣が、28日の記者会見で明らかにした。
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会見で茂木外相は、イスラエルとパレスチナの対立を考慮し、ガザ地区に1000万ドルの援助を行う予定だと発表した。産経新聞によると、同大臣は「ガザ地区の復興支援を含めて積極的役割を果たす」と強調している

これよりも前、茂木大臣はイスラエル、パレスチナ自治政府の外相と電話会談を行った。その会談で同大臣は緊急支援の意向を申し出、停戦継続への努力を求めたという。

5月21日夜、イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスとの間で停戦が成立した。11日間続いた戦闘では、ガザ地区からイスラエルに向けて4000発以上のロケット弾が発射され、イスラエル軍はそれに対する応答としてガザ地区にある数百の標的を空爆した。

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