イタリア人芸術家が目に見えない彫刻を制作 200万円で落札

イタリアの芸術家サルバトーレ・ガウラさんは、目に見えない彫刻作品「I am」を制作。その後作品はオークションに出品され、1万5000ユーロ(約200万円)で落札されたことが分かった。
この記事をSputnikで読む

イタリア24ニュースによると、ガウラさんの作品は、現代美術作品のみを扱うオークションハウス「Art-Rite」に出品された。

パープルピンクのダイヤモンド「サクラ」、香港で記録的な価格で落札
この作品の落札者は、ただ単に空気を購入したのではなく、芸術作品を買い求めたことを証明する所有権証明書を手にしている。

ガウラさんは今回の作品について、「彫刻は見えないけれど、そこにある。その彫刻は、空間、思考、エネルギーから生み出される。私の作品は目に見えないので、コピーはできない。つまり唯一無二のものなのだ」と説明している。

ガウラさんによると、この作品の大きさは150×150センチ。個人宅で、できれば屋外においてほしいと語っている。

関連ニュース

コメント