新型コロナウイルス

EU、ファイザー製ワクチンの12~15歳への使用を許可

欧州医薬品庁(EMA)は、米ファイザーと独バイオエヌテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、EU加盟国での12~15歳への使用を許可した。EMAのワクチン戦略部門を率いるマルコ・カバレリ氏が発表した。
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カバレリ氏はブリーフィングで「EMAの委員会は本日、ファイザー/ バイオエヌテック製ワクチンの12〜15歳への使用を承認した」と発表した。

EMAは5月初旬、ファイザー製ワクチの接種対象年齢を12~15歳にまで拡大する可能性を検討すると発表していた。現在の対象年齢は、16歳以上。

先に米国の医師らは、ファイザーとモデルナ製のワクチンを接種した後に突然難聴になったという噂について、これらのワクチンが聴覚の問題の引き金となる証拠は見つからなかったとして、噂を否定した。

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