トルコ・ボスポラス海峡でタンカー事故 一時通行止め、その後再開

トルコ・イスタンブールのボスポラス海峡で現地時間28日、石油を積んだタンカーが事故を起こし、海上交通が一時停止した。約2時間後に曳航が完了し、通行は再開した。
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トルコ・イスタンブールのボスポラス海峡で現地時間28日、249メートルのタンカーが制御不能となり、岸の方向へ漂流した。救助船は海岸から300 メートルの地点でタンカーを停止することに成功。

​トルコ沿岸警備隊は、事故を起こしたのはクロアチアのタンカー「ラヴァ」だと伝えた。船舶追跡サイト「ベッセルファインダー」の情報によると、タンカーはロシア南部のノヴォロシスクからスペイン南東部のカルタヘナへ向かっていた。

トルコ沿岸警備隊は「タンカーはボスポラス海峡から曳航され、停泊地まで運ばれた。海上交通は再開した」と語った。

トルコ政府によると、死傷者はなく、環境への被害もないという。

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