新型コロナウイルス

20道府県で感染拡大が深刻化 病床使用率50%超が2倍に

28日、厚生労働省が発表したデータにより、20道府県で病床使用率が50%超となりステージ4相当であることが明らかとなった。これにより地方の医療がひっ迫している状況が示された。産経新聞が報じた。
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ステージ4相当なのは、北海道、福島、群馬、石川、長野、岐阜、愛知、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、岡山、広島、香川、山口、福岡、熊本、鹿児島、沖縄の20道府県。大阪や東京に3度目の緊急事態宣言が発令された4月25日の2日前の時点では、ステージ4相当は10府県だった。

データでは、大都市圏に比べ病床数が少ないことから、大都市圏から離れた地方でステージ4相当となるケースが増加していることが示された。

25日、日本の菅首相は田村厚生労働大臣や河野規制改革担当大臣らと会談を行い、高齢者へのワクチン接種を7月末までに完了させるため、新たな財政支援と担い手確保について確認を行なった

28日、日本の厚生労働省は、国内で接種が実施されているファイザーのワクチンの対象年齢を12歳以上まで引き下げる見通しを発表した。

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