EU加盟国 米国に対ロシア共同声明を提案

欧州連合(EU)は、6月15日に開催予定のサミットでロシアの「否定的な行動パターン」と「敵対的な行為」に強い対応を宣言する共同声明の草案を米国に送った。ブルームバーグが、草案を引用して報じている。
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EUと米国が出席するサミットは、ロシアのプーチン大統領と米国のバイデン大統領による露米首脳会談(ジュネーブ開催)の前日となる、6月15日にブリュッセルで開催される。

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同通信社は、「我々は、ロシアに対する原則的なアプローチで一致しており、ロシアが繰り返す否定的な行動と悪意のある活動パターンに対応する」という草案の文章を引用して伝えている

ブルームバーグによれば、このサミットではEUと米国が共に、ロシアによる市民社会、野党、独立メディアへの弾圧に反対する意向を表明する。

さらに、草案に記載されているように、EUと米国は中国への対決を宣言する可能性がある。

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