日本の2020年のビザ発給件数、87%減=外務省

日本外務省が31日に発表した2020年のビザ(査証)発給統計によると、2020年における海外の日本大使館および総領事館等のビザ発給数は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、前年比87%減の約110万件だった。
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国籍・地域別発給数で見ると、中国(66万)、ベトナム(11万9000)、フィリピン(10万)が全体の大部分(80%)を占めている。

なお、2020年におけるロシア人へのビザ発給件数は約2万4800件だった。

英国で新型コロナウイルスの変異株が見つかったのを受け、日本では昨年12月28日に世界のすべての国・地域の市民へのビザの新規発給が事実上、停止された。日本に入国できるのは、日本人および日本に定住、長期滞在ビザを保持する外国人のみとなっている。

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