スペースX イーサリアム、ビットコイン展開用ノードの宇宙設備を打上げへ

スペースX社の「ファルコン9」ロケットは6月3日、イーサリアムのノードを載せて国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられる。続いて6月24日、ファルコン9は今度はNexus社用のビットコインをはじめとする、さらに3企業のノードをステーションへと運ぶ。Mediumが打上げを組織しているスタートアップ「スペースチェーン」の発表を引用して報じた。
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「スペースチェーン」の発表によれば、ノードの打ち上げは宇宙におけるセキュリティ設備を確立し、イーサリアムのネットワークノードを地上の中央集中型のサーバーから守るために不可欠となる。イーサリアムの「スペース」ノードは、「スペースチェーン」のクライアントのNexusが使用する。これによりNexusは取引を暗号化された通信ネットワーク上で行うことができる。

6月24日、スペースXは国際宇宙ステーションにBiteeu、 Divine 、Nexus(この時は同社のためにビットコイン・ノードを打ち上げる)の3企業のためのノードを送り込む。

このおかげで3企業は資本、eコマースの保存、データ保護用にビットコインやイーサリアムのブロックチェーンを使うことができるようになる。

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