ロイター通信の引用を基に報じたところによると、ペルー政府は死亡者数の大幅な修正の背景として、物資不足で死因判定検査が十分にできていなかったことなどが原因だと明らかにした。
ペルーでは以前から病床や酸素供給の不足など医療ひっ迫が続いており、専門家の間では死者数が過少に報告されているとの疑いが出ていたという。
米ジョンズ・ホプキンズ大の統計によると、これまで人口当たりの死亡者数が最も多かったのはハンガリーで、10万人当たり300人。死者数は中南米ではブラジルが最も多く45万人超だが、人口10万人当たりではペルーが2倍を超えた。
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