さらにマクシュートフ氏は、「最初の治験に参加したボランティアは、ワクチンを接種してから9ヶ月が経過したが、免疫力はかなり高いレベルにあることが分かった」と強調した。
「エピワクコロナ」は、ロシアで2番目の新型コロナウイルスワクチンで、2020年秋に登録された。アデノウイルスベクターを用いている「スプートニクV」とは異なり、ベクターセンターで開発された「エピワクコロナ」はペプチドワクチンであり、新型コロナウイルスのゲノムの中で最も変異しにくい3つの構成部分から作られている。
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