新型コロナウイルス

ロシアのワクチン「エピワクコロナ」 免疫の持続期間が明らかに

暫定的なデータによると、新型コロナウイルスワクチン「エピワクコロナ」接種後の免疫は1年間持続する。同ワクチンを開発したロシアの国立研究センター「ベクター」のリナット・マクシュートフ所長が2日、明らかにした。
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同氏は連邦院で「暫定的ではあるが、免疫は1年間保たれる」と発言した。

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さらにマクシュートフ氏は、「最初の治験に参加したボランティアは、ワクチンを接種してから9ヶ月が経過したが、免疫力はかなり高いレベルにあることが分かった」と強調した。

「エピワクコロナ」は、ロシアで2番目の新型コロナウイルスワクチンで、2020年秋に登録された。アデノウイルスベクターを用いている「スプートニクV」とは異なり、ベクターセンターで開発された「エピワクコロナ」はペプチドワクチンであり、新型コロナウイルスのゲノムの中で最も変異しにくい3つの構成部分から作られている。

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