発表によれば、新たな感染者は5月31日までの1週間で確認されたもので、前週よりも3人多いという。新たに確認されたのは、東京都(9人)、大阪府(3)、埼玉県(3)、愛知県(2)、兵庫県(2)、群馬県(1)、千葉県(1)、神奈川県(1)、長野県(1)、鹿児島県(1)。
5月31日までに全国では、ブラジルで発見された変異株の感染者79人、南アフリカの変異株23人が確認されている。また、英国の変異株の感染者は1万1235人(5月24日現在)にのぼっており、同省はすでにほとんどの地域で従来のウイルスから置き換わっていると判断し、集計を止めている。
厚生労働省は、インドの変異株の早期発見を行なうため、全国的に検査体制の強化を図るとしている。
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