新型コロナウイルス

ワクチンサミットが開催 菅首相が国際的枠組みに新たに8億ドルの拠出を表明

2日、ワクチンの普及に取り組む国際団体「Gaviワクチンアライアンス」が主催するワクチンサミットがオンライン形式で開催され、日本の菅首相や米国のハリス副大統領、国連のグテーレス事務総長、マイクロソフトのビル・ゲイツ氏などが出席した。NHKが報じた。
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同サミットで菅首相は、ワクチンを分配する国際的枠組みに新たに8億ドルを拠出し、すでに拠出した額と合わせて10億ドルの貢献を行うと表明した

ビデオメッセージを寄せた国連のグテーレス事務総長は、接種された新型コロナ用ワクチンの75%は10ヶ国が占めていると指摘。国際的な枠組み「COVAXファシリティ」により、7200万回分のワクチンが125ヶ国に配分されたが、あと資金が16億ドルあれば18億回分のワクチンを中低所得国に分配できると強調した。

菅首相は、総理大臣官邸で記者団に対し、引き続き、世界でワクチンへの公平なアクセスが可能となるよう政府としてしっかりと取り組んでいきたいと表明した。

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