米国、アルカイダの指導者に700万ドルの懸賞金

米国はテロ組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ」(AQIM、ロシアで活動禁止)の指導者、アブ・ウダイダ・ユスフ・アル・アナビ氏に関する情報に700万ドルの懸賞金をかけた。米国務省が発表した。
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アナビ氏はその前任者、アブデルマレク・ドルクデル氏が西アフリカのマリでフランス軍の特殊部隊によってせん滅されて以来、同組織を率いてきた。

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アナビ氏は2015年以降、米国による制裁の対象リストに加えられており、2016年以降は国連の制裁も受けている。 

「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ」は一連のテロ行為で犯行声明を発出しており、米国人の誘拐と殺害もその中には含まれている。

この組織は2006年以降、国際テロ組織「アルカイダ」の勢力下に属しており、アフリカ支部として機能している。

米国政府はこれまで200人以上に関する情報提供で、合わせて2億ドル以上の懸賞金を支払ってきた。

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