新型コロナウイルス

日本 台湾へのコロナワクチン提供 6月中に実施予定

日本政府は台湾への新型コロナウイルスワクチンの提供について、6月中に実施する方向で調整を進めている。茂木外務大臣が3日の参院外交防衛委員会で明らかにした。
この記事をSputnikで読む

茂木外相は「現在、6月中に台湾に供給する方向で調整している」と報告。出荷量については言及しなかった。

毎日新聞の報道によると、日本が台湾に提供するワクチンは英アストラゼネカ製で、同ワクチンは日本国内で承認されているものの現時点では使用されていない。

人口2350万人の台湾では新型コロナウイルスのワクチンが不足している。現時点で台湾が確保しているのは英アストラゼネカ製72万6600回分と米モデルナ製15万回分のみ。ここ数週間で台湾の感染状況は急速に悪化している。

関連ニュース

コメント