新型コロナウイルス

沖縄県 新型コロナ感染拡大で県立学校を2週間休校へ

子どもたちの間で新型コロナウイルスの感染が急速に拡大していることを受け、沖縄県は3日に対策本部会議を開き、県立学校を来週7日から20日までの約2週間、休校にすることを決定した。3日にNHKが報じた。
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沖縄県の玉城デニー知事は4日に県内市町村と会議を開き、小中学校でも同様の対応をとるよう要請する方針。さらに、県立学校でことし8月までに開催される大会などに出場する場合に限定して活動を認めている部活動も、全て中止するよう求めるという。

玉城知事は記者会見で「子どもたちの大事な学びの機会を制限せざるをえない今の状況を振り返り、一層の感染拡大防止に努めていただきたい」と協力を呼びかけた。

また、緊急事態宣言中の外出自粛を強化するため、床面積が1000平方メートルを超える大規模な商業施設に対して、5日から土日の休業を要請するという。

沖縄県では3日、新型コロナウイルスの新規感染者が244人確認され、1人が死亡した。同日時点で、新型コロナウイルス患者用の病床使用率は99.5%となっている。

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