新型コロナウイルス

WHO ベトナムで発見された新たな変異株は、インド型の派生=日本経済新聞

ベトナムで発見された新型コロナウイルスの新たな変異株は、「インド型の派生」。WHOベトナム事務所の代表パク・キドン氏が、3日付けの日本経済新聞のインタビューで語った。
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ベトナム保健相 COVAX促進に向け新型コロナワクチン製造を準備
キドン氏は、WHOの定義に基づくと、現在ベトナムに新たなハイブリッド変異株はないとし、新たに発見されたのは、インドで最初に確認された「デルタ」株の派生だとの見方を示した

ベトナムのグエン・タン・ロン保健相は先月29日、国内で新型コロナウイルスの新たな変異株が確認されたと発表した。この変異株は、英国型とインド型が組み合わさったようなものとされ、保健相によると、この新たな変異株がベトナム北部のバクザン省とバクニニン省で集団感染を引き起こした。この集団感染が、4月27日にベトナムで始まったコロナ第4波における感染拡大要因の主なクラスターになったという。

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