新型コロナウイルス

J&J、新型コロナワクチンについて台湾と秘密交渉

 米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、新型コロナウイルスワクチンの供給について台湾当局と秘密交渉を行っている。台湾の感染状況はここ数週間で急激に悪化した。4日、ロイター通信が報じた。 
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ロイターによると、J&Jの書簡には「ジョンソン・エンド・ジョンソンは昨年から、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン供給について、台湾政府と秘密交渉を行っている」と記されている。

現在、人口2350万人の台湾では、新型コロナワクチンが不足している。これまでに台湾に到着したワクチンは、英アストラゼネカ製の72万6600回分と米モデルナ製の15万回分。マスコミ報道によると、台湾当局はさらに1000万回分のワクチンを台湾の製薬会社2社に発注した。

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