新型コロナウイルス

竹中平蔵氏 コロナ尾身会長の五輪発言に「明らかに越権」

日本の慶応義塾大学名誉教授でパソナグループ取締役会長の竹中平蔵氏が、6日に読売テレビの番組に出演し、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が「今のパンデミックの中での五輪開催は普通ではない」と国会答弁で発言したことに対し「明らかに越権」「ひどい」と批判した。デイリーが伝えている。
この記事をSputnikで読む

京都府伊根町 コロナワクチン高齢者接種進む 今日から12歳以上に対象拡大
竹中氏は「先日の会長の発言はひどい」「分科会がオリンピックのことを決めるわけではないのに、明らかに越権」と批判した。「人の流れを止めてロックダウンした国でも抑えられなかったのに」と尾身氏の「人流」と感染拡大に関しては「エビデンスがない」と言い切った

竹中平蔵氏は小渕政権で経済戦略会議の委員、森政権でIT戦略会議の委員を務め、2001年の小泉政権発足時には経済財政政策担当大臣とIT担当大臣に任命された。2005年の同政権で総務大臣を務めた際の副大臣は菅義偉氏だった。

関連ニュース


スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報 をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント