新型コロナウイルス

下水道から新型コロナ検知 新アルゴリズム開発

トロント大学の研究チームは、排水分析データを使用し、コロナウイルスの感染爆発が発生している地区を特定するアルゴリズムを開発した。CTVNewsが報じた。
この記事をSputnikで読む

アストラゼネカとファイザーの複合接種で抗体が数倍 独医師ら
研究チームによると、下水道に配置した特殊センサーで人間の排泄物に残ったコロナウイルスSARS-CoV-2遺伝子を検知。ウイルスが検知された場合には研究室にアラームが送られ、研究スタッフが特定された集積ポイントの排泄物を直接チェックするという仕組みだ。CTVNewsによると、このプロセス全体の所要時間は24時間に満たないという。

研究チームは、このアルゴリズムは他のウイルスの追跡や下水道内の化学物質分析にも使用可能だと考えている。これにより爆発物や違法薬物の製造拠点の洗い出しも可能になるという。

関連ニュース

コメント