研究者 1900万年前の謎のサメの大量絶滅を発見 現代でも起こる可能性

約1900万年前、世界の海洋でサメの大量絶滅が発生した。当時、個体群の約70%が死に絶えたことが判明した。サイト「Phys.org」が報じた。
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米イェール大学の研究者らは、深海の地層から採取した8500万年前の魚の歯とサメの鱗を研究している際にこうした事実を明らかにした。この個体群の通常の変動を解明する研究の際に、約1900年前にサメの数量が突然減少したことが判明した。

ディノサウルスは小惑星の落下によって絶滅した
データによれば、地球上のサメ全体の約70%が絶滅している。当時、世界の海洋には現在の10倍超のサメが生息していたという。今のところ絶滅の理由は明らかになっていない。研究者らによれば、当時、なんらかの気候災害または生態系の崩壊があったかはまだ不明だという。今のところ分かっていることは、沿岸部ではなく、外洋の多くのサメが犠牲となったということ。

サメの個体群減少の調査を考慮した場合、太古の絶滅データは研究者にある懸念を生じさせている。研究者らは、現在、この種の海洋肉食動物の急激な減少によってどんな影響が生じるのか理解する必要があると考えている。

昨年9月、同様に研究者らは地球上のある時期に大規模な生態系の危機が発生したことを明らかにした。この事態によって多くの生物種が絶滅している。

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