カルナータカ州コダグ県で先月18日、森林の中で1頭の赤ちゃんゾウが足を滑らせ、深い穴に落ちてしまった。
ゾウは自力で這い上がろうとするも地面がぬかるんでいるためか上手くいかず、その場で立ち往生。そんな折、カルナータカ州の森林局が現場へ駆けつけ、ショベルカーを使って救出を試みることに。
するとゾウは人間が自分を助けてくれていることを察したのか、抵抗することなくバケット部分に身を任せ、無事に這い上がることに成功した。
そのまま森へ戻っていくかとおもいきや、ゾウはショベルカーのほうへ体を向けると、鼻をすりつけるような動作を見せた。その動作はまるでショベルカーにハイタッチをするかのようだ。
ちなみにこの直後、ゾウの近くにクラッカーが投げ込まれたが、これはゾウが人間に危害を加える前に森へ帰るよう促すもので、ゾウと人間双方にケガはないという。