ロミーゼ氏は、3日から5日にかけて開催されたサンクトペテルブルク国際経済フォーラムの傍らリアノーボスチ通信に向けたコメントの中で、ロシアでのワクチンツーリズムは1か月以内に導入できると述べた。同氏によれば、ロシアとの航空便が開通している43カ国と提携が可能である。
ロミーゼ氏は「『スプートニクV』に関して、接種を希望している人の数はかなり多いです。100万人が訪れるとは今はまだ言い難いですが、さまざまな国から数千人が訪れると予想されます」と語った。
ウラジーミル・プーチン大統領は同フォーラム内で、ロシアで外国人が有料でワクチン接種を受けるという内容を検討するよう政府に指示した。プーチン大統領によると、ロシアは外国人がロシアに来てワクチンを接種する機会を提供できるという。
ハバロフスク地方は、コロナワクチン接種のために日本人の受け入れを行うという日本側との合意がすでに準備されている。
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