米国と英国、ワクチン接種促進で出会い系アプリと連携 「スーパーライク」などの特典

 英インディペンデントによると、米政府と英政府は、国民に新型コロナウイルスのワクチン接種を受けるよう説得する独創的な方法を見つけた。両政府は、人気のある出会い系アプリと連携してワクチン接種を促進している。
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英保健省は、出会い系アプリにおけるワクチン接種の申告は任意だと強調しているが、アプリの利用者が自身のプロフィールでワクチン接種済みであることを示した場合、無料の「スーパーライク」や、パートナーを見つけるチャンスが高まるアカウントの人気上昇などの追加の特典を受け取ることができる。またインディペンデントは、

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デーティングサービスの統計によると、新型コロナウイルスワクチンをすでに接種済みのパートナーが好まれていると報じている。

英国のナディム・ザハウィ政務次官(ワクチン担当)は「英国でワクチン接種を促進するためのパートナーシップを確立できたことを非常に嬉しく思う。これは我われの命と、我われの選ばれた人たちの命を守ることを可能とする」と述べている。インディペンデントが報じた。

インディペンデントによると、Tinder、Bumble、Badoo、Matchなどの主要な出会い系サイトやアプリ、またイスラム教徒のための出会い系アプリMuzmatchなどが、政府と連携している。

先に「スプートニク」は、米国の出会い系サービスが今春からワクチン接種者へ「接種済み」のステッカーや「スーパーライク」などの特典の提供を開始したと報じた。

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