同委員会が中国SNS「WeChat」で公表したところによると、北京市がこれまで行ったワクチン接種の合計は3230万回分。2回分の接種を完了した住民数も徐々に増えてきている。
中国では通常、2段階のワクチン接種を行っており、主に使用されているワクチンは中国「シノファーム」製および同「シノバック(Sinovac)」だ。
当局によると、中国全土のワクチン接種回数はこの1日で2%増加し、計7億9413万回を突破した。
中国ではコロナワクチンの接種は18歳以上が対象で、これまで接種を受けた中で最高齢は100歳を超えていた。3歳から17歳までの児童・未成年者に対しては、必要に応じて接種を行っていくとしている。
最新の国勢調査によると、北京の公式人口は2189万人。
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