新型コロナウイルス

北京市 住民約8割がコロナワクチン接種完了

中国・北京市では住民の8割にあたる1757万人以上がコロナウイルスワクチンの接種を完了した。北京市衛生保健委員会が8日に発表した。
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同委員会が中国SNS「WeChat」で公表したところによると、北京市がこれまで行ったワクチン接種の合計は3230万回分。2回分の接種を完了した住民数も徐々に増えてきている。

中国では通常、2段階のワクチン接種を行っており、主に使用されているワクチンは中国「シノファーム」製および同「シノバック(Sinovac)」だ。

当局によると、中国全土のワクチン接種回数はこの1日で2%増加し、計7億9413万回を突破した。

中国ではコロナワクチンの接種は18歳以上が対象で、これまで接種を受けた中で最高齢は100歳を超えていた。3歳から17歳までの児童・未成年者に対しては、必要に応じて接種を行っていくとしている。

最新の国勢調査によると、北京の公式人口は2189万人。

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