露リャザンの集中治療室で火災 3人死亡、8人が別の病院に搬送される

ロシア西部リャザンにあるN.A.セマシコ記念病院の集中治療室で9日に火災が発生し、3人が死亡、8人が救助されて別の病院に搬送され、さらに35人が避難した。ロシア非常事態省が発表した。
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同省は「11人が火災の被害に遭い、3人が死亡した。そのうち2人は火災現場で死亡、1人は救急搬送中に死亡した。残りの8人はリャザンのさまざまな医療施設に収容された」と説明した。

9日午前3時36分(日本時間9日午前9時36分)、N.A.セマシコ記念病院で火災が発生したとの通報が入った。伝えられている情報によると、犠牲者たちは、新型コロナウイルス感染症の合併症のため集中治療室にいたという。

人工呼吸器の発火が、火災の原因となった可能性がある。非常事態省は「現在、人工呼吸器の発火が火災につながった可能性があるとする1つの説が調査されている。人工呼吸器が発火した後、火災が発生した」と伝えた。

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