7日、エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領が、ビットコインを同国の法定通貨として採用する法案を議会に提出すると明言したと報じられていた。
立法議会によると、採決では議員84人のうち62人が賛成票を投じた。エルサルバドルは、ビットコインを法定通貨として採用した世界初の国となった。
現在、同国では公式通貨としてドルが採用されている。さらに、国民の70%に銀行口座とクレジットカードがないため、まさに現金が支払い手段となっている。
一方、Goldman Sachsは今年、ビットコインの極端なボラティリティから支払い手段となることはなく、預金の手段として不向きであると表明している。
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