アフガンで米英NPO職員10人が殺害、米国務省が調査を要請

アフガニスタンで米英NPO団体「ハロ・トラスト」(HALO Trust)の職員ら10人が殺害された事件を受け、米国政府は速やかな調査を要請している。国務省のネッド・プライス報道官が明らかにした。 
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アフガニスタン北東部のバグラーン州では9日、米国と英国のNPO団体「ハロ・トラスト」の職員ら10人が殺害されたほか、少なくとも16人が攻撃により負傷した。NPO団体は現地で地雷の撤去活動を行っているという。

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この事件を受けプライス報道官は速やかに調査を行うようアフガニスタン政府に要請した。

先にアフガニスタンのテレビ局「1TV」は覆面の戦闘員らが国内北東部で米英のNPO職員らを殺害したと報じていた。 

政府の発表によると、過激派組織「タリバン」の戦闘員らが攻撃を行ったという。

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