新型コロナウイルス

米国 ファイザー製ワクチン5億回分を購入 92の国と地域に寄付へ

ジョー・バイデン米政権は、米製薬大手ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン5億回分を購入し、他の国々に寄付する。ホワイトハウスが10日、プレスリリースで発表した。
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プレスリリースでは、「(ワクチン製造元は)今年末までに2億回分を納入し、残りの3億回分は2022年前半に納入される予定だ」と述べられている。米国は、新型コロナワクチンを分配する国際的な枠組み「COVAX」を通じて、92の低・中所得国に購入したワクチンを寄付する。

バイデン氏は9日、欧州歴訪への出発前に、米国と欧州の結束を示すシグナルをロシアに送りたいと記者団に語った。この欧州歴訪の最後には、ジュネーブでロシアのプーチン大統領との二国間会談(6月16日)が行われる。

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