みずほ銀行では2月28日、システム障害により全国各地の4000台以上のATMが利用できなくなったほか、ネットバンキングの一部取引も停止した。その後も3月中旬までの2週間で4回のシステム障害が立て続けに発生した。
この一連のシステム障害の責任を明確にするため、藤原頭取が月内にも辞任する方向で調整に入った。当初予定していた同行の会長就任も取りやめる。
同行は第三者委員会が近く報告書をまとめるの受け、幹部らの処分について公表する。また、行政処分を出す方向で検討しているという。
なお、藤原氏の後任には、当初の予定通り加藤勝彦副頭取が就任する。
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